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2015年03月17日

「私、この花は嫌なの!!」事件。

アロマ講座も終わり、また新しいアロマ講座が始まるのですが、前回のブログで書いた80代のご夫婦はアロマについてどう解釈されたのか気になる私です。

それにしても、好奇心というのは人を若々しくイキイキとさせてくれるのですね。

学びの場や趣味の場に集まる高齢の方を見るたびに勇気づけられます。


そういえば、最近は同じ建物であったフラワーセラピー講座に行ってきました。

平均年齢はざっと見て65歳くらいでしょうか。
全員女性でした。

その日配られた花は、夢百合草、マーガレット、バラか菜の花、ゼラニウムの葉でした。

その時、一人の受講生が「私この花いやなの!変えてちょうだい!!」と激しく言い出しました。

彼女に配られたのは、黄色いミニバラ。

菜の花だった私は羨ましかったくらいなんですが、あれだけ激しい反応をする人を初めて見た私は、ミニバラの何が彼女の心を揺さぶるのだろうと興味津々でした。

無事菜の花に変えてもらった彼女は落ち着いて、「これならいいわ。かわいい」とご満悦だったのですが、いろいろと考えさせられました。


バラを嫌いな人がいるとは思ってなかったのですが、あとから調べてみたら、「棘があるから嫌い」、「甘い香りが苦手」など苦手な方もけっこうおられるのです。

自分が好きだからって、みんなが好きとは限らないってこと、そしてひょっとしたら良かれと思ってあげた花や香りが、その人の心の地雷を踏んでしまう可能性があることを教わったような気がします。  


Posted by つばめ at 22:27Comments(0)